薄毛育毛の基礎知識

薄毛の原因とは?ヘアサイクルの不全を引き起こす4つの大きな原因

薄毛

薄毛の根本原因はヘアサイクルの不全

薄毛を引き起こす原因は様々ありますが、共通して言えるのは、ヘアサイクルの不全が薄毛という状態を招くことです。

薄毛とは、髪の毛の量が減り地肌が髪の毛の隙間から見えている状態

抜け毛

そもそも薄毛とは髪の毛の量が減ってしまい、地肌が髪の毛の隙間から見えている状態をいいます。

また、この薄毛の発生にも、

  • 髪の毛自体の本数が減少して起こる場合
  • 髪の毛自体が細くなる場合

という2つのパターンがあります。どちらの症状で薄毛になるかは、薄毛を引き起こした原因や人それぞれの体質によって異なります。

ヘアサイクルの成長期での髪の毛の成長が不十分な場合、薄毛になっていく

髪が生えてから成長して抜け落ちるという一連の流れを”ヘアサイクル”と言います。このヘアサイクルの中に成長期という、文字通り、髪の毛が成長する期間があります。

ヘアサイクル

毛の生え始めから成長が止まるまでの通常2年から6年位の期間がヘアサイクルの成長期にあたるのですが、この期間での髪の毛の成長が不十分な場合、段階的に薄毛となっていきます。

薄毛を招く4大原因

医学的根拠に基づいた薄毛の原因は、大きく分けて4つあります。

  • 脱毛症
  • 生活習慣の乱れ
  • 遺伝
  • ストレス

上記の中で最も多いのが、男性型脱毛症(AGA)や円形脱毛症などの脱毛症。これは文字通り、さまざまな要因によって頭髪が抜け落ちる症状を指します。年齢や性別を問わず発症する脱毛症もあり、専門クリニックや皮膚科での治療が必要です。

また、たとえ脱毛症を発症してなくても、薄毛になるリスクは十分あります。生活習慣の乱れやストレスの蓄積、遺伝的要因など、脱毛症以外の原因についても把握するべきです。本記事では、薄毛の原因として考えられる上記4項目について詳しく解説していきます。

最も大きな薄毛の原因は「脱毛症」

男性型脱毛症

男性型脱毛症は、悪玉男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン(DHT)」が原因で発症する男性特有の脱毛症です。主に額の生え際や頭頂部、もしくは双方から脱毛が始まり、緩やかなペースで髪が薄くなっていきます。

男性型脱毛症は、時間経過で脱毛が進む“進行性の脱毛症”です。一度発症すると、基本的に完治することはありません。薄毛専門クリニックや皮膚科で処方される「プロペシア」や「ザガーロ」といった5α還元酵素阻害薬(内服薬)を使用し、症状の進行を食い止めるのが基本です。

なお、男性型脱毛症を個人で治療するのは困難を極めます。なぜなら、先述したAGA治療薬が医師の処方箋が必要な「処方箋医薬品」に指定されているからです。当然市販されておらず、国内において医療機関以外から入手するのは不可能となっています。自覚症状がある方は、専門クリニックなどで検査・診察を受け、治療薬を処方してもらいましょう。

壮年性脱毛症

壮年性脱毛症は、加齢とともに頭皮のヘアサイクルにおける成長期が短くなり、髪が軟毛かする脱毛症です。前頭部または後頭部、または双方から徐々に髪が薄くなっていきます。また、額の左右の上部から頭頂部にかけて髪が薄くなる、いわゆる“M字ハゲ”のような進行パターンも存在します。

壮年性脱毛症は、ミノキシジル外用薬などを用いて治療するのが基本です。これにより、頭皮の血行促進および血管拡張、毛母細胞の活性化といった効果が期待でき、新たな髪の発毛や成長を促します。完治を目指せる脱毛症であるため、できるだけ早いタイミングで治療に取りかかりましょう。

円形脱毛症

何の前触れもなく、突如として円形や楕円の脱毛班が頭髪の一部分に生じる脱毛症です。年齢や性別を問わず発症する脱毛症であり、主な原因は過度なストレスによる「自己免疫疾患」といわれています。

私達の体内では、外部から入ってきた異物を攻撃する自己免疫機構が働いています。この機構が異常に働くと、自身の髪を異物としてみなして攻撃するため、髪が脱落するわけです。結果として、毛髪に円形または楕円の脱毛半が生じます。

現代医療において、円形脱毛症の適切な治療法は未だ確立されていません。ただし、ストレスに原因があると考えられていることから、定期的なストレスケアを推奨する医療機関が多く見られます。

脂漏性脱毛症

頭皮の炎症をはじめ、湿疹や痒みを伴って抜け毛が増える脱毛症です。頭皮が炎症すると、毛髪の毛穴に皮脂が蓄積するため、健康的な髪が発毛・成長できなくなります。結果、髪が脱落して薄毛となるわけです。

脂漏性脱毛症の主な原因は、不適切なヘアケアや生活習慣の乱れによる頭皮環境の悪化とされています。個人での治療も可能ですが、一度皮膚科などで検査・診察を受けるのがベストです。

抜毛症(トリコチロマニア)

抜毛症(別名:トリコチロマニア)は、就寝中などに無意識の内に髪を引き抜いてしまう精神疾患の一種です。要は髪を抜いてしまう性癖、あるいは“クセ”であり、精神的なストレスが引き金といわれています。脱毛症ではありませんが、治療は可能なので覚えておくと良いでしょう。

女性特有の脱毛症

びまん性脱毛症をはじめ、女性特有の脱毛症もいくつかあります。びまん性脱毛症は、40代以降の中年女性に多く見られる脱毛症で、頭髪全体のボリューム(髪の密度)が均等に減る特徴があります。脱毛の境目がはっきりしないことも多く、発症していることに気づけない人が少なくありません。

また、ホルモンバランス乱れから発症する脱毛症もあります。男性型脱毛症の女性版といえる女性男性型脱毛症(FAGA)、出産後に発症しやすい分娩後脱毛症などは、女性ホルモンの乱れが原因とされています。分娩後脱毛症については自然治癒しますが、その他脱毛症は医療機関での治療が必要です。

脱毛症は医療機関で治療しよう

脱毛症はれっきとした病気であり、その多くは自然治癒を期待できません。特に男性型脱毛症のような進行性の脱毛症は、放っておくと症状が悪化する一方です。個人で治療するのは困難を極めるため、専門クリニックや皮膚科を受診しましょう。

「生活習慣の乱れ」も薄毛の原因に

乱れた食生活

脱毛症を発症していなくても、生活習慣の乱れから、薄毛になる可能性は十分にあります。特に影響するのが食生活です。毎日の食事が薄毛になるか、ならないかを左右するといっても過言ではありません。

というのも、髪は心臓や肝臓といった命に関わる臓器に比べ、食事から摂取した栄養が送られる優先度は低くなっています。仮に栄養不足になると、その影響は髪に大きく現れるため、抜け毛が急に増えたり、薄毛が進行したりするわけです。

栄養が偏りやすい外食中心の生活をしている人、あるいはダイエット目的で食事を抜いている人などは、薄毛リスクを自ら高めていることに気づきましょう。できるだけ毎日の食事は自炊し、栄養バランスに優れたメニューを揃えるのがおすすめです。

過度な喫煙・飲酒

タバコは血行不良を引き起こし、発毛・髪の成長の妨げに

一般的に飲酒や喫煙は、髪に悪影響を及ぼすといわれています。まず喫煙に関してですが、タバコに含まれるニコチンには、全身の血管を収縮させる作用があります。これによって身体が血行不良を起こすと、頭皮・髪まで栄養が届きにくくなるため、発毛や髪の成長が鈍化するわけです。

タバコは“百害あって一利なし”といわれるほど、健康被害を招く嗜好品です。薄毛対策・改善を目指すなら、禁煙は必須。いきなり禁煙するのが難しい場合でも、本数を減らすなどして対応すべきでしょう。

過度な飲酒・アルコールも育毛の敵

飲酒に関しては、適量であれば何も問題ありません。ビールなら大びん一本、日本酒は一合、ウイスキーはグラス一杯程度です。人によって“適量”の認識は異なりますが、少なくとも先述した目安以上に飲むのは避けてください。

アルコールを摂取すると、体内で分解されてアセトアルデヒドと呼ばれる物質が生成されます。この物質が他の栄養素を血管内で押しのけることが分かっており、頭皮や髪に必要な栄養素が行き届きにくくなります。いずれにしても、頭皮や髪を守るため、過度な飲酒は控えましょう。

コーヒーも薄毛の原因になる?

コーヒーが薄毛の原因になる、と考える人も少なくありません。コーヒーが薄毛を招くと言われているのは、主に以下の理由からです。

  • カフェインの過剰摂取で睡眠が阻害、身体へのストレス要因に
  • 缶コーヒーを大量に飲むと糖分の過剰摂取の恐れ

いずれもコーヒーを過剰に摂取する、飲みすぎることで引き起こされる問題です。
睡眠に影響の出る夜間を避け、適量のコーヒーを飲むことは、

  • ポリフェノールによる血行促進効果
  • コーヒーの香りによるリラックス効果
  • カフェインによる基礎代謝の向上

など、育毛の観点からも良い効果が期待できます。
コーヒーは薄毛の原因になるからと、過度に避ける必要はありません。
適量を、適切なタイミングで楽しむことを心がけると良いでしょう。

慢性的な睡眠不足

私達の頭皮や髪は、街中の排気ガスや紫外線により、無意識の内にダメージを受けています。それをケアする期間のが睡眠中です。仮に睡眠が不十分であると、髪の健康状態を大きく損なう可能性があるため、抜け毛や薄毛の要因となります。薄毛対策の観点からいっても、7時間〜8時間程度の睡眠は欠かせません。

また、十分な睡眠時間の確保はもちろん、ベットに入る時間帯にも気を配りましょう。個人差こそあるものの、髪の成長を促す成長ホルモンは、夜10時から深夜2時に分泌されるといわれています。頭皮や髪の健康状態を維持するためにも、この“ゴールデンタイム”中に睡眠を取るのが理想です。

不適切なヘアケア

不適切なヘアケアは、頭皮や髪を傷める原因になります。特にシャンプーには気を付けましょう。1日〜2日に1回が理想であり、それ以上行うと、頭皮の保護に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。シャンプーのしすぎによって抜け毛が増えるという、本末転倒な結果になりかねません。

また、頭の洗い方にも気を配りたいところです。爪を立ててゴシゴシと洗う人が多く見られますが、指先の腹で頭皮を揉み込むようにするのが理想。頭皮を傷付けないよう、優しく洗うことを心がけてください。

シャンプー後は、できるだけ早く髪を乾かしましょう。乾かさずに就寝するのはNGであり、生乾きの状態では頭皮に雑菌が繁殖します。これもまた、薄毛の要因となるので要注意です。なお、“朝シャン派”の人もいるかと思いますが、シャンプーは就寝前に行うのがベストです。お湯によって頭皮の血行が促進されるため、睡眠中に起こる髪のダメージケアが効率化されます。

「ストレス」が薄毛の原因になることも

ストレスが薄毛を招くメカニズム

ストレスは健康状態を低下させたり、あらゆる病気を招いたりする要因です。それは薄毛も例外ではありません。血行不良や自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れなど、頭皮や髪に対して、間接的な影響を及ぼします。

例えば、血行不良。人間の身体は自律神経により血行をコントロールしています。しかし、強いストレスを感じると自律神経が乱れ、全身の筋肉・血管が収縮します。血行不良に陥り、髪の成長に必要な栄養素が頭皮まで届きにくくなるわけです。これこそが、ストレスが薄毛を招く代表的なメカニズムとなります。

日常的に潜むストレッサー

“ストレス社会”と呼ばれる現代において、ストレスフリーな暮らしを送るのは困難です。何気ない日常の中にもストレッサーは潜んでおり、それを回避し続けるのは現実的ではありません。いわば、ストレスは髪の天敵といえるでしょう。

また、仕事や人間関係といった外部から受けるストレスがあれば、自ら招くストレスもあります。無理なダイエット、慢性的な睡眠不足、薄毛に対する過剰なほどの悩みなど、数え出汁たらきりがありません。ストレスはできるだけ溜め込まず、定期的に発散することを心がけてください。

ストレスケアに関しては、好きな趣味に打ち込んだり、休日にリラックスタイムを設けたりすると良いでしょう。上手にストレスと付き合うことができれば、薄毛になるほど抱えることもないはずです。なお、どうしてもストレスを発散できない場合は、医療機関でカウンセリングを受けるのも手です。

親からの「遺伝」も薄毛の原因

薄毛と遺伝の関わり

薄毛になりやすい人は、大きく分けて2パターン存在します。一つは、男性型脱毛症の原因物質の生成に影響する「5αリダクターゼ(5α還元酵素)」が活性化しやすい人、そしてもう一つは、男性型脱毛症の発症に関わる「ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)」の感受性が高い人です。

これらは遺伝子レベルで決まるため、父方・母方に条件を満たす遺伝子が存在すると、子どもに引き継がれる可能性があります。専門的な説明は割愛しますが、要するに「薄毛リスクは遺伝する」ということです。

あくまでも“なりやすさ”であるため、仮に父方が薄毛であっても、その子どもが薄毛になるとは限りません。逆も然り、父方がフサフサでも子どもが薄毛になる……というケースも多々あります。

遺伝子レベルで薄毛になりやすい人は、薄毛を発症するまでの条件が、普通の人よりも緩くなっています。よって、定期的に育毛ケアを行ったり、より生活習慣に気を付けたりする必要があるでしょう。いかにいして薄毛を未然に防げるかが鍵です。

検査キットで薄毛発症リスクを把握

薄毛の発症リスクは、検査キットで手軽に調べることができます。費用はおおよそ1万円前後となり、キット自体はインターネット通販で購入可能です。より詳細な検査をしたい場合は、専門クリニックで「AGA遺伝子検査」を受けることもできます。費用が2万円前後と若干かさむため、両者を比較した上で検討すると良いでしょう。

薄毛の原因を理解して適切な処置を

薄毛対策をするためには、その原因をしっかりと把握しておく必要があります。脱毛症をはじめとする病気があれば、生活習慣の乱れなど、日々の暮らしを見直すだけで解消するものも少なくありません。また、薄毛は一度発症すると、改善には手間や時間、それなりの費用がかかります。育毛剤なども上手に活用し、未然に防ぐことが大切です。

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